イケメンを考える

ほぼ壁打ちです

今私を狂わせる男

 

二葉要、ふたばかなめ、フタバカナメ

今私が最も熱量を注ぐ男の名前だ

 

私が彼を知ったのはテニミュ立海公演。彼はゲスト校六角中の佐伯虎次郎役だった。無駄にイケメンなあの佐伯役だ。最初六角中では別のキャストに注目していた。それがいつのまにか彼を見ていた。

 

 

☆魅力その1 歌声

彼は本当に歌が上手い。彼が歌い出した瞬間TDCホールが帝劇になる。そして語彙力をすべて奪われる。すき。

 

☆魅力その2 ダンス

私が彼を見るようになったのは、彼のダンスが好きだからだ。重心が低くてオトコ!!っていう感じの踊り方。かと思えば、「女の子とチュー」では完璧なぶりっ子ダンスも披露している。

 

☆魅力その3 屈強な腕

双子の兄曰く、筋肉がつきやすいらしい。見ればわかる。

 

☆魅力その4  おもしろい

大阪出身だからかとにかく面白い。センスがある。比嘉公演のアンコール曲コーレスを見ればわかる。あとはYouTubeにある番町ボーイズの動画を見てほしい。

 

☆魅力その5 圧倒的対応力(リアコ製造機)

むり。しんどい。すき。バレンタイン公演のアナウンスで「チョコレートの代わりにみんなの笑顔を見せてね」とかいう奴。中島健人と表現した方天才。投げキッスしたら投げキッス返してくれる。ハート作ったらハート返してくれる。

 

好きなところはいくらでも挙げられるのだが項目分けするとこんな感じになるだろうか。そして何より顔がいい。顔がいいのだ。目鼻立ちがはっきりしてて大きな口、顔がいいのは才能だ。

 

 

私が二葉要と最初に言葉を交わしたのはチームパーティ六角。お見送りで全員とハイタッチというものがあった。いっぱいいっぱいだった私は、「大好きです!」としか言えなかったが彼は目を見てありがとう、と言ってくれた。私がその時言った大好きは、彼に向けてか、彼が演じるキャラに向けてかは自分でもわからない。その次に行った時は、友人に唆され求婚することにした。「サエさん結婚してください!」そう言った私に彼は、「ちょっとあとで話そうか☺️」というものだった。後で話すって!!!!何!!!!!呼び出された!?!?!?兎にも角にもそこで爽やかにキャラを崩さず対応してくれた彼にその日、完全に落ちた。

 

そして私は次の週の、ツインパラドックスワンマンライブへ行くことを決めた。

 

 

 

TWiN PARADOX は、兄・二葉勇、弟・二葉要の双子からなるツインボーカルユニット。YouTubeにMVがあがっているから見てほしい。この双子、一見そっくりだが見慣れると全然違う。髪型が同じでも簡単に見分けがつくようになると思う。そして2人とも顔がいい。兄の勇くんはハスキーでセクシーな歌声。双子で二葉って芸名にした人最強すぎる。

 

私が行ったのは2回目のワンマンライブだった。バイトがあり、開演後に会場についた。1番後ろの方で見てた。それでも、本当に楽しい空間だった。彼らはアイドルではなくツインボーカルのアーティストだった。声出せー!!!と客を煽る要くんは、佐伯役とは正反対のような人間で、とても輝いていた。2人のトークの掛け合いも絶妙で、この人たちの歌を永遠に聞いていたいと思った。オリジナル曲が当時3曲しかなくカバー曲も歌っていたのだが、スノースマイルで私は泣いた。

終演後、物販には2人がいた。少し様子を伺ってみると、なんと客と会話している。大事件だ。私は自分の番が回って来るまで何を話そうかと考えていたが、本人たちを目の前にしたら、それは全部とんだ。

『あっ、カッコよかったです…。顔がかっこいいですね…そして歌が上手いですね…』挙動不審になりながらそう言った私に、双子はまるで同じ反応をした。腰を折って照れたように笑う。えっ、双子そこでシンクロするの。その時はそのインパクトが強くて他に何を話したか覚えていない。当時のLINEやTwitterを遡るのは面倒だ。

そしてこの日、私はTWiN PARADOXを応援することを決めた。

 

 

テニミュ比嘉公演が終わり、昨日は対バン形式のイベントだった。ほかのテニミュキャストが所属しているアイドルグループなんかも対バン相手だった。ファンの民度とか地下アイドルの習慣みたいなものは怖いから触れないでおく。ただ、主催がロッカー使えというのに使わず、場所取り禁止と書いてあるのに場所とりしていたあの周辺の人間には心底呆れた。

整理番号が早めだったことや、後ろの人からいろいろ押されたりして結果的に2列目のセンター付近でツイパラのステージを見ることができた。彼らのステージは本当にカッコよかった。楽しかった。煽りがうまいからこっちもノリやすい。声出せー!と吠える要くんは本当にカッコよかった。ほぼ見上げるような感じで、端正な顔がはっきり見えた。疲れた方が絶対楽しいという信念のもとでやってる彼らのライブは、私がこれまで通ってきたバンドやらなんやらの意見と同じで、すんなり受け入れられた。

(要くんの衣装がスケスケで右乳首やら上半身のラインが透けて見えていたのは本当に素晴らしかった。大好きな背中だった)

 

そして大混雑の物販。本当に混雑してるにも関わらず、ツイパラの2人と話す時間が設けられていた。記憶が新しいので部分的ではあるが会話形式で書こうと思う。ほぼニュアンス。

 

 

(私タオル、シリコンバンド、チェキ5枚購入)

要「それ買ったってことはまた来てくれるんですね!」

『行きます!もうチケット取りました!!今日も楽しかったですカッコよかったです…』

『あの!いい右乳首でしためっちゃ見ちゃいましたありがとうございました!!』

要「右乳首言うな!恥ずかしいわ(笑)」

『これは見なきゃなって思いました』

『勇くん髪切ったのめっちゃ好きです!サッパリしてて似合ってます!』

勇「ほんまに?じゃあ坊主とかにしようかな!」

『いいと思います!五厘とか野球部っぽくて!』

勇「(爆笑)」

要「え、俺は俺は??どう?」

『あっ、短めの方が好きです』

要「今のこれは?」

『いい感じです!!!でももう少しサッパリしてる方が好きです!長いより短いほうが好き!』

勇「じゃあ今は俺の方が好きってことやな」

『あ、はいそうですね!』

2人「めっちゃ適当!笑」

ここで要くんのところに次の人が来たので勇くんと話し続ける

手渡しされたチェキを見る

『あっ、これ可愛い!勇くん多い!』

勇「可愛いのどれ?俺やん!恥ずかし!」

『この2ショットカッコよくていい感じですね』

勇「せやな」

『キメ顔ください!!』

勇くん少し横を向いて顔を作る。そしてゆっくりこっちを向いてくれる。

目が合った瞬間2人で恥ずかしくなって笑い出す(ここ最高にリアコ)

『照れちゃいましたね(笑)カッコよかったです!!4月のワンマンも行きます!!楽しみです!』

勇「ありがとう〜(手を振る)」

 

 

こんなことが昨晩起こりました。正直お顔は勇くんの方が好みで。勇くんのことをもっと知ったら要くんから勇くんに乗り換えそうな気配すらある最高な会話。

 

4月のワンマン、多分まだまだチケット取れるから、だれか一緒に行きませんか??私は前の方で楽しんじゃうけど後ろでのんびり2人のカッコよさを眺めているのもいいと思います。

 

そしてYouTubeにある番町ボーイズの動画をたくさん見てください。見れば見るほど双子の良さに心惹かれます。テアトル番町はオススメです。

 

やっぱりだんだん収集がつかなくなるけど、壁打ち殴り書きってそんなもんだと思う。ツイパラが武道館に立つところを見たい。2人が前を向いている限り、応援していたい。そんな双子に私は今狂わされています。

テニミュと私について②

 

ゆるゆると始まった3rd season

 

不動峰、聖ルド、山吹、氷帝と全部1公演ずつ観た。ドリライ2016にも行った。でもなんだか、やっぱり2nd seasonほど心が燃えない。まだ推しの学校が来てないからなのか、推しの俳優が見つからないからなのか、わからなかった。そしてチケットが取れなかった六角公演は、簡単に行くことを諦めた。私はこれを後に果てしなく後悔することになる。

 

そして2017年、私は立海のキャストが発表されるとすぐに、テニミュの公式ファンクラブ(TSC)に入った。2017年は就活の年。立海東京公演は7月後半。それまでに就活を終わらせたい!そのためにチケットを確実にとりたい!そのために入会した。

立海のキャストは、キャラビジュアルを見る限りではとても良かった。私の大好きな仁王くんは、2ndではなく1st寄りだったが、まぁそれもいいだろうと納得できた。純粋に楽しみになった。

 

そして手元に用意されたチケットは、7月19日の東京公演と9月28日の凱旋公演の2枚だった。

 

迎えた公演初日、私は既存曲がどれだけ使われてるのか、サード立海はどうなのか、我慢できずレポを漁りに漁った。すると目にするツイート全てがサード立海を褒めていた。とにかく、絶賛されていた。早く見たい!!彼らを、大好きな立海大附属を早く観たい!!! 大好きだったD1の曲「ペテン師だぁ?なんとでもいえ」が無くなり新曲になっていたという点以外のレポは私をアゲアゲ気分ハッピー笑顔にさせた。

その時の直感で私は3日後の当日引換券を買った。

3日後、当日引換券の席は上手2バル見切れ。ステージには近いし悪くない。1幕が終わったあと、これはやばいものを見た、と思った。語彙力が足りないまさにそれ。立海大附属のレギュラーが存在してた、生きていた。

青学もいつのまにか代替わりしていて、9代目だった。リョーマ役の子がそのままリョーマだった。びっくりした。美少年だった。私がイメージしてたリョーマがそこにいた。

 

これは、すごい作品に出会ってしまった

 

素直にそう思った。そして私は、仁王雅治役の後藤大くんに狂ったように手紙を書いた。

正直、最初は彼の仁王雅治の解釈が受け入れられなかった。なんというか、彼の仁王雅治はアツイ男だった。そして私の好きな仁王雅治は、飄々とした男だった。だから最初はそれを彼に押し付けようとして手紙を書いていたのかもしれない。でも、数を重ねて彼の仁王雅治を見るたびに、勝負事に本気になる仁王雅治もたしかにいるはずだ、現に新テニスの王子様では彼はアツイ面を曝け出している。それに気づいた瞬間、彼の演じる仁王雅治も大好きになった。

(そして後に私は後藤大と顔が似ていることに自分で気づいてしまう)

もちろん仁王雅治だけでなく、ゲスト校も青学も含めて他のすべてのキャラがいつのまにかたまらなく好きになる公演だった。六角は歌もダンスも日替わりも完成度が高く、なんで私は六角公演を観に行かなかったんだと心から後悔した。

その週の土曜日にも当日引換券で入り、凱旋はもっとチケットが必要だ。他の人にも見せなきゃいけない。と思った。

 

そして7月は終わった。

 

9月、凱旋公演が始まった。

 

私は凱旋初日、2バル立見で見ていた。やっぱり彼らはカッコよかった。各地を回り、また強くなった絶対王者立海大附属だった。

凱旋公演では、また別の友人をテニミュデビューさせようと画策していた。彼女は以前から興味は持っていたというので、半ば無理やり誘った。そして私の誕生日、9月26日にいつもの友人に彼女を加えた3人で観劇することが決まった。その日は休演日翌日で、休演日が誕生日だったキャラがフィーチャーされた日替わりを仁王雅治がやっていた。まるで私の誕生日をお祝いしてくれたかのようだった。泣いた。

そして友人は見事にテニミュに魅了され、今では推しの俳優を見つけている。楽しそうで何より。

いつもの友人もサー立やばいと騒ぎ、私だけが感じたことじゃなかったと安心した。

その2日後はアリーナ2列目センターで、見るもの全てがブルーレイ画質だった。ブルーレイを見ているかと思った。役者の熱量がビシビシ伝わって来た。身体を伝う汗もよく見えた。多分この辺りから本格的に佐伯を意識しだしたはず。

サード立海が終わる週末は、土曜マチネ→夕方からお酒を飲みカラオケオール→日曜マチネ→大千秋楽ライブビューイングという頭の悪いスケジュールで過ごした。

 

今まで多くて同じものは2公演しか見なかった私が、いつのまにか9回ほど観ていた。そのお金を惜しいとは思わなかった。それだけ価値のある時間、作品だった。そして素晴らしいキャストだった。

 

 

なぜ青学8代目のときにそこまで熱量が上がらなかったのか、立海が推し校であること以外の理由を探した。その結果、リョーマ役の阿久津仁愛が私の理想とするリョーマであったことが大きいと思う。全員が王子様ではあるが、テニスの王子様の主人公は越前リョーマ。彼がしっかりしてないと、やはりどこかしっくりこないのだと思う。

 

 

続く10月末〜11月頭のチームパーティ六角で私は佐伯役の俳優に完全に落ちるのだが、それはやはり別の記事で書こうと思う。私はこのチームパーティというイベントを通して六角中が大好きになった。

原作では正直そこまで好きと思ったことはなかった。しかし、キャストが自分なりにキャラを演じてくれることで、原作からは見えてこなかった部分も見えてくる。そこがテニミュの良いところ、2.5次元の良いところだと思っている。

 

 

そして昨年末から先日までの比嘉公演も結局9回+ライブビューイング、行っていた。比嘉公演の演出は素晴らしかった。比嘉というヒール校にも、努力してきたという背景があって、それを気づかせてくれた。比嘉中のことも以前より好きになった。

比嘉公演では立海公演と違い、お見送りというものがあった。日替わりで役者5人がお見送りをしてくれる。正真正銘のガチャだった。私はこのガチャでは結果的には良いものだった。そしてこの比嘉公演は、私をテニミュに引き戻してくれた青学9代目(リョーマを除く)と、佐伯の最後の本公演だった。ライブビューイングが始まっても、これが最後だと思えなかった。カーテンコール時に挨拶するときになってようやく、これで終わりなんだと感じることができた。手塚と佐伯の挨拶を聞いて号泣してしまった。声を出さないように、嗚咽を漏らし、泣いていた。そこまでして私は本当にこのキャストたちが好きなんだと実感した。

 

次の10代目にも期待している。

 

 

なんか最後の方もうよくわからなくなってしまったが、ここまでがテニミュと私が出会ってから今までの出来事。今は青学9代目とサード六角の最後の勇姿を見るためのチケットを得るために徳をためている。

 

テニミュ、とだけ聞くとオタクが行くもの、女性ばかりというイメージが先行してしまうかもしれない。それは事実だが、それだけで行くのを躊躇うのは勿体ない作品だ。原作を知っていて、興味があるなら是非行ってもらいたい。原作知らなくても、俳優の卵、イケメンを発掘したい人は来た方がいい。チケットはほんの6000円。舞台にしては破格の値段だ。当日券も毎公演ある。1人で行くのが嫌なら声をかけてくれれば一緒に行く。全国氷帝は少し控えめにするが、四天宝寺と全国立海は本気を出す。

 

 

どうか、どうか1人でも多くの人にミュージカルテニスの王子様を見てほしい。

 

テニミュ最高セイヤー

テニミュと私について


突発的にブログ開設した。

ツイッターの140文字じゃ収まらない考えとかをどこかに残しておきたかった。

すでにはてなブログのアカウントは持っていたが、そっちはジャニーズ専用だったのでアカウントから新しく作った。



テニミュと私について考えてみたくなった。



2日前の2018年2月18日、ミュージカルテニスの王子様3rd season 青学 vs 比嘉 が大千秋楽を迎えた。と、同時に青学9代目と佐伯虎次郎が本公演を終えた。

大千秋楽の当日券は外れたため、新宿の映画館で嗚咽を漏らし大粒の涙を流しながら、彼らの姿を目に焼き付けた。

ここまで役者の代替わり、卒業が悲しいのは2nd Seasonの終わり以来だった。というかそれ以上に悲しかった。



私がテニミュを知ったのは中学3年の頃だったと思う。キャラソンを動画サイトで聴き漁っているとき、関連動画に現れたのが、「イリュージョン」。しかもダンス強化ver.とかで左右反転してた気がする。イリュージョン!?仁王くん!?と仁王雅治というキャラクターが大好きだった私は試しにその動画を見てみた。そこが始まりだった。

そこで仁王雅治を演じてたのは、中河内雅貴という俳優だった。演劇好きな人なら知っている人もいるだろうが、彼はめちゃくちゃ踊れる。ダンスが上手い。そしてその動画の中で、私が大好きな仁王雅治が確かに存在してて、動いてて、生きていた。そして残念ながら、その頃既に1st Seasonは幕を閉じていた気がする。私は、この中河内雅貴という俳優が演じる仁王雅治を、二度と、生で観られないんだということに気がついてしまったのもその時だった。

そしてニコニコ動画ではテニミュの空耳動画がとても人気だった。私もたこ焼きライスの動画は100回は見た。



そして私が高校生になる頃、2ndseasonが始まったはず。2ndは、立海戦は何が何でも観に行くんだと意気込んでいた。偶然、高校受験のために冬季講習とかに行っていた予備校で声をかけてくれた嵐ファンの子のお姉さんが、テニミュのファンクラブに入っていて、チケットを確保してもらうことができた。

そして高校2年の夏、上京した姉の元へ行くついでに私は1人水道橋に足を運び、初めてTDCホールに入った。関東立海戦だった。座席は2バルの下手だった。

観劇したその日の感想はあまり覚えていない。非情のテニスのメロディが違った!とか、くぼひでの仁王雅治がイメージ通りのビジュアルだったとか、そのくらいの記憶しかない。でも、すごいものを見てしまった、と感じたことは覚えている。

照明が行き交うあの板の上は、間違いなくテニスコートだった。



次にテニミュに行ったのは四天宝寺戦。国公立の大学入試が終わったその日に水道橋に行った。私の記憶が定かなら、その日ドームではローリングストーンズのライブがあったらしく、同じTシャツを着てる人がたくさんいた。

四天宝寺戦を見るに当たっては、キャストのことをよく調べた。お気に入りを行く前に見つけよう、とブログをたくさん読んだ。入試前にも関わらず。その結果、顔が好みだったから、桃城役の石渡真修と遠山金太郎役の松岡広大が好きになった。

その日は平日だった。ぴあかなんかの一般発売でアリーナのチケットが取れていた。通路からも3席ほどだった気がする。すぐ後ろから遠山金太郎が登場したり、不器用な青学2年ダブルスがアリーナ通路まで降りてきたり、好きな役者を近くで見て興奮したのを覚えてる。全国立海は大学生で良かったと心から思った。これが今からちょうど4年前の出来事。




大学に入り、私は一緒にテニミュを観に行く友達ができた。

大学のサークルの新歓期、同期と思われる子たちのツイッターを見てると、その中の1つに見たことある男たちがヘッダーになってるアカウントがあった。その男たちは2nd四天宝寺のキャストだった。私は思いきって声をかけて、最高のテニミュ友達を見つけることができた。あの時の謎の勇気に溢れてた私を褒めたい。


その友達と一緒に行った、全国立海。3時間半にも及ぶアツイ公演だった。7月の東京公演も、9月の凱旋公演も、ほぼ同じ1バル上手だった。

全国立海では、私か大好きなキャラクター、仁王雅治のシングルスがある。そしてそこで、私がテニミュに心惹かれるきっかけとなった「イリュージョン」という曲が披露される。

本当に楽しみだった。キャストは違えど、くぼひでの仁王雅治はビジュアルが完全に解釈一致の理想の仁王雅治だったし、何よりイリュージョンを生で観られることが嬉しかった。

が、7月にイリュージョンを見たとき、私は嬉しくもあり落胆もした。ダンスがめちゃくちゃ踊れる中河内雅貴がやっていたものと同じ振りを彼は頑張って踊っていた。しかし、完成度は正直高くなく、歌声も息切れがひどかった。悲しくなったのを覚えている。そして9月の凱旋公演、彼は2ヶ月前より進化したイリュージョンを見せてくれた。本来なら、7月の時点でそのレベルまで上げておくべきだろう。それでも、地方を回って不二に負け続け、成長した仁王雅治を彼は見せてくれた。スポーツ漫画によくある、「試合の中で成長している!」というのを彼は2ヶ月かけて私に見せてくれた。ダンスのレベルは中河内雅貴には及ばないが、それでも嬉しかった。感動した。

私の推し俳優になった石渡真修は相変わらず顔が好きだなと思ったし、松岡広大は相変わらず可愛くて身体能力が高かった。

この時の私が、2ndseasonが終わるということをどれだけ意識していたかは覚えていない。




そして2014年秋、ドリライ

2ndseasonの本当の終わり。


この時既に3rdの青学キャストは発表されていたはず。リョーマ役の彼のいろんなアレを知り、やっぱ2ndが最高だな!!!と自分の中で思った。3rdは毎公演1つ行くくらいでいいや、だって2ndが私にとって1番だし、そんな感覚だった。




ドリライ2014の記憶も正直あまりない。どちらかというと、終わった後にキャストたちがあげていたエモさ100%のツイッターの方が覚えている。特に石渡真修のヘアワックスのツイート、あれには涙腺が緩んだ。木村達成と石渡真修、いい関係性の青学2年生だった。2人の不器用っすからが本当に好きだった。松岡広大は本当におごえくんが大好きってことが伝わってくるブログをよくあげていたね。




そしてゆるゆるとはじまった3rd Season。

ここからの話は次の記事にしようと思う。